剣道がオリンピック種目にならないのには深い理由が存在しました。

剣道がオリンピック種目にならない理由とは?

剣道がオリンピック種目にならない理由

古来より日本で受け継がれてきた伝統的な武道のひとつとして知られる「剣道」ですが、今では世界的な知名度も高くその競技人口も年々増え続けています。

 

しかし、これほどまでに高い知名度と競技人口を誇っているにも関わらず、未だに剣道は「オリンピック種目として認定されていない」という現状があります。

 

剣道がオリンピック種目にならない理由には幾つか考えられますが、最大の理由としては「全日本剣道連盟と国際剣道連盟がオリンピック種目として採用する事に反対している」という事実が挙げられます。
全日本剣道連盟や国際剣道連盟によると「剣道は純粋なスポーツとは一線を画する存在であり、精神性の高い武道として扱われるべきである」との主張により剣道はオリンピック種目として認定されないまま現在に至っています。

 

つまり、剣道がオリンピックの種目にならないのは「剣道の理念」や「剣道修練の心構え」が弊害になっているからだとされています。

 

実際には世界50ヶ国が国際剣道連盟に加盟しており、大陸ごとに開催される選手権や世界選手権なども行われているのでIOCが定めるオリンピック競技に必要な条件は満たしていることになります。
それでも未だに剣道がオリンピック競技にならないのは「剣道協会がオリンピックへの参加に消極的」というのが最大の理由として考えられます。

 

 

剣道がオリンピック種目になると発生する問題

剣道がオリンピック種目にならない理由は全日本剣道連盟や国際剣道連盟がオリンピックへの参加に消極的な姿勢を貫いているというのが最大の理由として挙げられます。

 

全日本剣道連盟や国際剣道連盟が消極的になる最大の理由は剣道がオリンピック種目になると発生する幾つかの「問題」にあります。

 

剣道は何よりも精神性を重んじる「武道」であり、国際化が進むとその精神性や武道としての特性が失われてしまうのではないかと危惧する人が連盟側には数多く存在しています。

 

また、全日本と世界大会ではその試合内容に大きな差があり、国際化が進む世界大会では剣道が武道としてではなく、純粋な勝ち負けにこだわる「競技」として扱われています。
そのため、オリンピック種目に認定されて世界的な知名度が上がると剣道の精神性が薄れる可能性が高くなってしまうというわけです。